
Appleのサービスは現在App Store、Apple Music、iCloud、AppleTV、Apple Arcade、FaceTime、iTunesなど様々なサービスが提供されています。
そんな便利で使いやすいサービスを利用するためにはAppleIDが不可欠です。
ここではAppleIDの作成方法とその手順について画像使い紹介していきます。また、AppleIDを作成できないという場合の対処法についても触れていきますので参考にしてください。
AppleIDを1つ作成しておくだけで持っているAppleデバイス全てを連携させることが可能なので複数のAppleデバイスをお持ちの人は同じAppleIDをできれば使っていきましょう!
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AppleIDを作成する前の注意点
Apple IDは基本的に13歳以上であれば問題なく作成することができるアカウントになります。
ここで作成する前に知っておきたい注意点について紹介しておきます。
AppleIDは基本的に13歳未満は作成できない(ただしファミリー共有で作成可能)
Apple IDは年齢制限が設けられています。
この年齢制限は国や地域によって変わりますが日本では13歳未満は自分一人ではApple IDを作成することができません。
理由としてはApple IDではクレジットカードやコンテンツの購入で課金することもあるため制限が設けられているようです。
ただし、13歳未満でも「ファミリー共有」から子供用のApple IDを作成することが可能です。
AppleIDに使うメールアドレスはできればGmailで作成したアドレスがおすすめ
Apple IDを作成するためにはメールアドレスの登録が必要です。
Apple IDにはIDとパスワードを作成することになります。IDはメールアドレスになります。
ただし、ここで注意が必要です。
ドコモやAU、ソフトバンクユーザーの人たちの中にはApple IDのIDにキャリアメール(〇〇@i.sfotbank.jpなど)を設定しがちです。確かに使い慣れている忘れないメールアドレスなので非常に便利です。
しかし、現在は格安SIMへ乗り換える人も増えているため将来的なことを考えるとGmailで作成された方が無難かと思います。
Apple IDは支払い方法を設定しなくても大丈夫
以前はApple IDを作成するApp Storeなどを利用するため支払い方法の設定が必須でした。
しかし現在は支払い方法を設定せずにApple IDだけを作成することもできるようになっています。
ちなみにApple IDで設定することができるApple IDは以下の2通りです。
- クレジットカード又はデビットカード
- キャリア決済
支払い設定方法の設定をしたくない場合は「なし」を選択しておきましょう!
Apple IDの作成方法とその手順について
それではここからApple IDの作成方法と手順について紹介していきます。
Apple IDは、iPhone・iPad・iPod touch・Mac、そしてWindowsパソコンから作成することができます。
Apple公式HP(Safari又はGoogle Chromeなど)から作成する方法
AndroidスマホなどのデバイスやAppleTVなどのデバイスでApple IDを作成する場合はこの方法を利用するようにしてください。
SafariやGoogle ChromeなどのWEBブラウザからApple IDを作成する場合はiPhone、iPadはもちろん全てのデバイスから作成することが可能です。
Apple ID作成ページ(Apple公式HPのアカウントページ)
- Apple IDのアカウントページにアクセスします
- 右上の部分になる「Apple IDを作成」をクリックします
- 名前、生年月日、メールアドレス、パスワードを入力し支払い方法や請求書住所などを入力します(ここで入力したメールアドレスがApple IDになります)
- セキュリティ質問を選択しメールマガジンなどの購読の可否を選択しましょう
- 続けるをクリックします
iTunesストアから作成する方法
iTunesでApple IDを作成する場合は基本的にパソコン上からの作成になります。
- iTunesを開いてください(最新バージョンであるか確認)
- パソコン画面上のメニューバーにある「アカウント」→「サインイン」をクリックしてください
- Apple IDを新規作成をクリックします
- 利用条件やプライバシーポリシーを読み同意します
- 表示されたフォームに必要事項を入力しApple IDを作成します。又この部分では本人確認の際のセキュリティ質問も設定します
- 支払い方法の設定をします。支払い方法を設定したくない場合は「なし」を選択。
- 最後に登録メールアドレス宛に確認メールが届くので確認作業をして終了です
App Storeから作成する方法
iPhone・iPad・iPod touchの場合
- App Storeアプリを開き無料のアプリを探します
- 「入手」ボタンをタップします
- Apple IDでサインインするように表示されるので「Apple IDを作成」をタップ
- 画面の指示に従い、支払い方法を選択、名前や住所などの基本情報を入力
- 情報を入力したら2ファクタ認証が使える場合は信頼できる電話番号の確認作業を開始
この手順で作成することができます
設定時(アクティベーション時)に作成する方法
新たに購入したAppleデバイスの初期設定をする際にApple IDを作成することができます。
- Apple ID画面が表示されたら「パスワードをお忘れかApple IDをお持ちでない場合」をタップします
- 「無料のApple IDを作成」をタップします(後ほど「設定アプリ」から設定することも可能です)
- 生年月日を選択し名前を入力し、「次へ」をタップし利用規約を確認し「同意する」をタップ
- Gmailなどのメールアドレスがあれば「現在のメールアドレスを使用」もしくは「無料でiCloudメールアドレスを入手」をタップ
- あとは画面の指示に従い設定すればApple IDを作成できます
WindowsパソコンからもApple IDは作成可能
WindowsパソコンでApple IDを作成する方法はiTunesの手順と同じ方法でApple IDを作成します
Apple IDが作成できない時に参考にしたい対処法
次にApple IDを作成しようとしたけど作成できない時の参考にしてもらいたい解決方法を紹介しておきます。
年齢制限があるため作成できない
最近は小学生の低学年からスマホなどを持っている子供を見かけることがありますが、13歳未満の子供はApple IDを自分一人では作成することができません。
その場合は親が持っているApple IDのファミリー共有を使って作成してもらうしかありません。
Apple公式サイト「ファミリー共有とお子様用のAppleID」
使用できないメールアドレスのため
Apple IDを作成する場合、必ず「メールアドレス」が必要です。
基本的にIDとして使用するメールアドレスはGmailやYahoo!などのフリーメールでOKです。
ただしメールアドレスが有効でないとアカウンのIDとして利用することできません。
メールアドレスが有効ではないと表示された場合は「入力したメールアドレス」を今一度確認しチェックしてください。
メールアドレスを正しく何度も入力しているにも関わらず登録できない場合は有効ではないメールアドレスなので別のメールアドレスの利用をおすすめします
Apple IDの作成上限に達している
これはあまり知られていないのですがAppleIDの作成上限に達している可能も考えられます。
Apple IDは複数作成することが可能ですが作成できる上限は3つまでとなっています。ただしiCloud上からの作成上限が3つということなので上の方で紹介している別の作成方法を使ってApple IDを作成してみると作成することができる可能性もあります。
iOSやmacOSが最新版にアップデートされていない
これはあくまで可能性ですが、最新版にアップデートされているか確認しましょう!
そんなことで作成できないとかあるの?と感じられる人もいるかもしれませんが些細な問題などは最新版にアップデートすると解決することもあります。
サーバーなどが原因で一時的に接続できない・しにくい状況
ウェブ上などからApple IDを作成する場合Apple側の問題で一時的に接続できず作成できない可能性も考えられます。
そのような場合は、別の方法でApple IDの作成を試すか一旦時間を置いて再度作成してみることをおすすめします。
一旦電源を落として再起動した後に再度作成してみる
Apple IDを作成して正しい手順で作成しようとしているのにどうしても作成できないこともあるかもしれません。
その場合は一旦電源を切るか再起動してください。
すると嘘のように解決することもあります。
Apple IDのよくある質問
最後にApple IDに関するよくある質問について紹介しておきます。きになる項目があれば参考にしてください。
AppleIDとは
Apple IDは、App Store、iTunes Store、iCloud、iMessage、Apple Online Store、FaceTimeなどのAppleのサービスにアクセスするために使用する個人アカウントです。
Apple IDには、サインインに使用する情報、Appleのサービス全体で使用するすべての連絡先、お支払い情報、セキュリティの詳細が含まれます。
Apple IDはどんな時に使うの?
新規デバイスの設定、すべての購入またはAppleサービスを使用する際には毎回、Apple IDとパスワードでサインインするよう求められます。
一度サインインすると、サービスとアカウントの個人情報すべてにアクセスできます。
例えばiPhoneやiPadでiCloudにApple IDでサインインしていれば自動で写真の共有や動画の共有などを行ってくれるのですごく便利になります。
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Apple IDはいくつ必要ですか?
Apple IDは1つだけで十分です。逆に複数作成してしまうといちいちどのApple IDに再度サインインしなければならず面倒です。
1つだけ作成し様々なデバイスで様々な画像やデータなどを共有していきましょう!
Apple IDを他の人と共有することはできる?
Apple IDは他のユーザと共有しないでください。
連絡先、写真、デバイスバックアップなどの個人情報にアクセスするために使用されます。
Apple IDを他のユーザと共有すると、そのユーザはお客様個人のすべてのコンテンツにアクセスできることになり、誰が実際にアカウントを所有しているのかが明確でなくなる可能性があります。
iTunes StoreおよびApp Storeの購入アイテム、写真、カレンダー、その他の情報を他のユーザと共有するには、ファミリー共有新規ウィンドウで開きます。、iCloud写真共有新規ウィンドウで開きます。、およびその他の便利な共有機能をご利用ください。
Apple IDのセキュリティを保護したい
基本的に2ファクタ認証を設定していれば安心です。設定が面倒だと感じるかもしれませんが2ファクタ認証が可能なのであれば必ず設定しておきましょう!
セキュリティとプライバシーはAppleにとって非常に重要です。
Apple IDのセキュリティを保護し、お客様のプライバシーを守るため、Appleではより強力なパスワード、2ファクタ認証など、さまざまな方法を提供しています。Apple IDとセキュリティ新規ウィンドウで開きます。についての詳しい情報
AppleIDの作成手順と作成できないとき対処法まとめ
ここまでApple IDの作成方法とその手順について紹介してきました。
Apple IDの作成方法は複数あり自分が一番作成しやすい手順で作るのがベストかと思います。
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