
Apple Watchの防水性能について今回は調べてみることにしました。
というのも実は本日(9月20日発売)のApple Watch5の購入を考えているからです。(追記:本日発売ということだったので以前からソフトバンクで予約していましたが購入することに決めました。)
ただ、実際に調べてみるとApple Watchは正確には防水性能と呼べるレベルにはないとアップル社がいっていることがわかりました。
しかし、調べる限り防水性能と読んでいいレベルの機能を持っているのでその辺りもこれからApple Watchを購入しようか考えている人には参考になると思うので是非参考にしてもらえればと思います。
- Apple Watchはいつから防水性能があるのか?
- Apple Watchは何mまで防水できるのか?
- Apple Watchをつけたまま海で泳げるのか?
- Apple Watchの防水に関する注意点
- Apple Watchの正しいお手入れ方法と洗い方
>【最新版】Apple Watchをロレックスやエルメスの文字盤にする方法
こんな記事も読まれてます
Apple Watchの防水性能はない!?正しくは耐水性能がある!
これ、iPhoneでもよく勘違いされている人がいるんですが正しくは防水性能ではなく耐水性能があるといったほうが正しいんです。
→iPhone8の防水機能はどこまで大丈夫なのか調べてみた!!でも書かれていますが、iPhoneも実は防水性能レベルではないんです。
ただ、これはApple社が念の為そういっているだけであって性能を細かくみると実際、防水性能があるといってもいいレベルだなと個人的には感じています。
ちなみにApple Watch第一世代は本当に耐水性能レベルしかありません
現在Apple Watchはseries5まで販売されていますが、Apple Watchの初代・第一世代と呼ばれるシリーズまでは防沫(ぼうまつ)・耐水性能は備えていますが水に浸すことは推奨されていません。
Apple Watchの初代・第一世代では、汗が付着したり、手を洗ったり、雨の日に出かけるレベルであれば問題ないという感じなのが実際のところです。
Apple Watchの防水性能はseries2、3、4から格段に進化
Apple Watch series2から(Apple Watch3、4、5)は、プールや海で泳ぐなど浅い水深での利用に対応するようになりました。
やはり運動としてプールで泳ぐことも想定しているため進化させています。
もちろんseries2だけでなく、3、4、そして9月20日発売のApple Watch5もプールや海で泳ぐなど浅い水深での利用に対応しています。
Apple Watch5の価格がきになる方はこちらもおすすめ
→【価格比較】Apple Watch5のキャリア別一括&分割の金額まとめ

友達もApple Watch4を持っていますが、今年の夏は海に行ったりナイトプールに出かけて使用したけど何も問題がなかったと言っていました。
Apple Watchの耐水性能はISO規格22810
Apple Watchは防水ウォッチと言えました!!
JIS B 7021でJIS規格の名称では「一般防水携帯時計の種類及び防水性能」と分類されています。ISO規格の名称は「防水ウォッチ」と表記されています。
この画像は一般社団法人 日本時計協会さんのホームページで書かれているものです。
Apple Watchは水深50mの耐水性能がある!
ISO規格では防水ウォッチと表記されていますが、アップル社が公式に発表しているところでは水深50mの耐水性能があると書かれています。
まぁただ水深50mなんて潜る人なんてそうそういないですし10m20mほどの水深であれば十分耐水性能は機能してくれるからはずです。
50mの耐水性能はプールや海で泳ぐなど、浅水でのアクティビティで使用できることを意味します。
ただし、スキューバダイビング、ウォータースキー、高速水流または低水深を超える潜水を伴うその他のアクティビティには使用しないでください。とAppleがHPで表記しています。
Apple Watchの保証期間とAppleCare+forApple Watchについて
>Apple Watchの保証期間はモデルによって違う!?AppleCare+の料金はいくら?
Apple Watchをつけて泳いでたらしずくマークが表示された
>Apple Watchのしずくマークは「防水ロック」!の使い方2019
Apple Watchを着けたままお風呂に入るときの注意点
Apple Watchを身に付けたままお風呂に入ることは問題ありません。
しかし、Apple Watch本体に石鹸、シャンプー、コンディショナー、ローション、香水がつかないように注意してください。
石鹸、シャンプー、コンディショナーなどがApple Watchについてしまうと「水密性」や「通音膜」の性能低下を招くことになるとアップル社が公式に発表しています。
また、Apple Watchは永久耐水を保証するものではなく、経年劣化で耐水性が失われることが考えられます。
Apple Watchの耐水性などは再検査して調べることもできないので、耐水性能の低下を防ぐためにも以下のことには十分注意してください。
- Apple Watch を落とすなど、衝撃を与える。
- Apple Watch を石けんまたは石けん水にさらす (たとえばシャワーや入浴)。
- 香水、溶剤、洗剤、酸や酸性の食品、虫除け、ローション、日焼け止め、油分、毛髪染料を Apple Watch に付ける。
- Apple Watch を水圧が強い水にさらす (ウォータースキーなど)。
- Apple Watch を着けたままサウナやスチームルームに入る。
耐水仕様になっていないバンドもあります。たとえば、ステンレススチール製やレザー製のバンドは耐水性ではないため、液体に浸さないようにしてください。
引用:Apple Japan
Apple Watchを濡らした後の正しい洗い方とお手入れ方法
Apple Watchとバンド(ベルト)のお手入れ方法について紹介しておきます。
ここでは、お手入れ方法を紹介するとともにアレルギーなどを持っている人、皮膚が敏感な人にも役立つ皮膚のかぶれや炎症を防ぐヒントも紹介しておきます。
Apple WatchのGPSモデルとセルラーモデルの違い
>【違い】Apple WatchのGPSとセルラーモデルの正しい選び方
Apple Watchをきれいにして乾かす・手入れの手順
Apple Watchは清潔にそして乾燥した状態に保つようしててください。洗うときや洗浄する際には石鹸・洗剤・エアダスター・超音波洗浄・外部熱源となるものは壊れる原因となるのでApple Watchには絶対に使用しないでください。
- Apple Watchの電源を切って、充電器から外します
- レザーバンドを使っている場合は取り外してください
- 糸くずの出ない柔らかい布で汚れを拭き取り、必要に応じてきれいな水で布を濡らしても大丈夫です。
もしくは、蛇口から弱めのぬるま湯を出してその下にApple Watch本体を10秒〜15秒ほど洗います。このとき絶対洗剤などは使わないでください。 - 最後に摩擦がおきにくいメガネ拭きのような布で拭いてあげて乾かします。背面も拭き忘れのないようにしてください。
Digital Crownをきれいにして乾かす
Digital Crownとは、時計でいうリューズ(サイドのネジ部分)のことです。
Digital Crownが詰まったり動かなくなったらゴミが詰まってないか確認してください。
Digital Crown周辺に埃などがついている場合は次の手順で手入れをしましょう!
- Apple Watchの電源を切り充電器から外す
- レザーバンドがついているなら外します
- 蛇口から弱めのぬるま湯を出してその下にApple Watch本体を10秒〜15秒ほど洗います
- Digital Crownと本体ケースのすき間を水で流しながらDigital Crownを回したり押したりしてください
- 摩擦がおきにくいメガネ拭きのような布で拭いてApple Watchを乾かします。Digital Crownの表面、すき間、裏面も忘れずに拭いて水分が一切残らないように拭き取って乾かしてください
バンドをきれいにして乾かす
Apple Watchからまずはバンドを外しましょう
このお手入れ方法は、あくまでもアップルが販売するバンドのお手入れ方法となります。
レザーバンドの場合
- 糸の出ない柔らかい布でバンドのレザー部分を拭き、必要に応じてきれいな水で布を少し濡らしてもOK
- レザーバンドは絶対に水につけないでください。レザーバンドは耐水性がありませんし水の跡ができることがあります
- バンドはしっかり乾燥させたあとに本体に取り付けしてください。直射日光の当たる高温多湿の場所では保管しないようにしてください
レザーは通常、日々使っている間に艶が出てきます。また、香水、防虫剤、油脂、ローション、染色加工した素材 (デニムなど) などの物質に触れると、色合いが変化することもあります。Apple Watch およびバンドは、時間の経過に伴い、変色したり色褪せたりする場合があります。
その他のバンドとバックルの場合
- 糸くずの出ない柔らかに布でバンドをきれいに拭き取ります。軽く湿らせた布で拭いてもOK
- 拭いた後はバンドを乾燥させ本体に取り付けます
皮膚のかぶれや炎症を防ぐ方法とアレルギーを持っている人に役立つヒント

僕も実は金属アレルギー(ピアスやベルトのバックル)を持っているのでApple Watchを購入するときはすごく心配でした。しかしつけてみないとなんとも言えないのでとりあえず購入することを決めたんです。
ただ、僕がそうだからといって他の金属アレルギーを持つ人へのアドバイスにも何もならないのでここでは皮膚のかぶれや炎症を防ぐためのヒントについて紹介しておきます。
Apple Watchを身につけるときはバンドをちょうどぴったりに合わせることが大切です。
きつすぎたり緩すぎたりせずに、しかも皮膚呼吸を妨げない程度の隙間ができるように装着しましょう!そうするとことで快適に使うことができるとアップルはいっています。
また、Apple Watchやバンド(自分の皮膚も)をきれいに乾燥した状態を保つようにしてあげてください。そうすることで快適に使えるし、長期的に使うことができるようになります。
特にジム帰りや運動した後、汗をかいたあとなどは皮膚のかぶれの原因となることもあるのできれいにしておきましょう!
バンドも自分の体に合うものを選ぶことが大切です。僕で言えば金属製のバンドは極力控えようと考えており、スポーツバンドの使用を考えています。金属やプラスチックなどの素材にアレルギーを持っているならここは本当に重要な部分と思います。
Apple Watch5の防水性能はお風呂もプール海でも泳げて安心!?まとめ
Apple Watchはアップル社曰くあくまで耐水・防沫性能があるといっていますが、ISO規格で確認すると防水ウォッチの規格に入っているので防水ウォッチと読んでも問題ないと僕は感じました。
また、水深50mまでとアップルの公式サイトでも書かれていますが、そこまでなかなか潜ることもないと思いますし、お風呂やプール、海で泳ぐ程度であればApple Watchは安心して使えます!
ただし、耐水性能や防沫性能の低下を少しでも防ぐために石鹸や洗剤・シャンプー・コンディショナーなどといったものの付着には十分注意して少しでも劣化を減らす努力は大事かと思います。
最後に僕と同じような金属アレルギーを持っている人は、スポーツタイプのバンドをおすすめし、ケースはチタンやセラミックなどを選択すると少しでも金属アレルギーの症状は出にくいのかなと思ってます。
先日「Apple Watchを初めて買う時に参考になる全知識2019」でも初めてApple Watchを購入する人に役立つ記事をかいているので興味がある人はぜひ参考にしてみてください。
Apple Watchのキャリ別で料金が違うのか、またApple Storeと比較して料金は違うのかなど気になる方はこちら記事を参考に!
→【価格比較】Apple Watch5のキャリア別一括&分割の金額まとめ
文字盤をカスタマイズしたいという人はこちら
>【最新版】Apple Watchをロレックスやエルメスの文字盤にする方法
Apple Watch5のバッテリー駆動に関する記事
>Apple Watch5のバッテリーレビュー!持ちは体感的に丸1日
Apple WatchのGPSモデルとセルラーモデルの違い
>【違い】Apple WatchのGPSとセルラーモデルの正しい選び方
Apple Watchに関するその他の記事
【最新版】Apple Watchアプリの表示/レイアウトを変更する方法
Apple Watchを通常の再起動する方法と強制再起動する方法
Apple WatchとBluetooth機器をすぐにペアリングする方法
watchOS6からApple Watchから直接最新OSへアップデートできるようになった
【最新版】Apple Watchのバンドの取り外し方と付け方ガイド
Apple Watchのしずくマークは「防水ロック」!の使い方2019
Apple Watchシリーズ別の保証対象外の修理料金まとめ