MacBook Proのバッテリー駆動時間が短い!最大限長持ちさせる方法

MacBook Proの13インチって公式サイトではバッテリー駆動時間10時間って書いてあるのに、実際に使ってみるとすごく持ちが悪いように感じますよね!

僕自身、MacBook Proを使う前はMacBook Airを使っていたので外でMacBook Proを使ってバッテリーが持たない事実に驚愕しましたw

そこで、少しでも外で快適にMacBook Proを使えるようにバッテリーを長持ちさせる方法を紹介します。

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MacBook Proのバッテリー駆動時間は?持たない?

あくまで個人的な使い方ですが、僕がMacBook Proを購入したのが2019年8月21日です。

MacBook Airからの買い替えでしたが、MacBook Airのバッテリー駆動時間は体感で8時間以上は持っていました。Photoshopで画像編集、ブログ記事の作成、動画再生などが主です。

しかし、現在は同じ使い方をしていると6時間持つか持たないかというところですw

 弁慶 弁慶

MacBook Airの時は充電アダプタを持っていかないこともありましたが、MacBook Proになってからは必ず持ち歩くようになりましたね。

>>MacBook AirやProのバッテリー寿命は年数ではなく〇〇〇回!?寿命を伸ばす方法はこちら

MacBookProのバッテリーを少しでも長持ちさせる3つの基本と設定方法

バッテリー駆動時間とは、デバイスの再充電が必要になるまでの動作時間のことです。

バッテリー耐用年数とは新しいバッテリーとの交換が必要になるまでの持続期間のことを言います。

この2つを最大限に伸ばすことができればあなたが今使っているMacBook Pro、MacBook Air、MacBookの最高のパフォーマンスを引き出すことができ、結果バッテリーの持ちが良くなったと感じるはずです。

MacBook Proのバッテリーを長持ちさせる3つの基本

ここでは、MacBook ProなどのノートPCはもちろんiPhone、iPad、Apple Watchを使っている人も参考になる3つの基礎知識について紹介しておきます。

バッテリーを長持ちさせるためには必須の知識なので覚えておきましょう!

極端な周囲温度は出来るだけ避けるようにしましょう!

1つ目は温度について。

iPhone iPad=最適な温度は「0度〜35度」

iPod Apple Watch=最適な温度は「0度〜35度」

MacBook Proなど=使用時の最適な周囲温度は「10度〜35度」

アップル製品の保管温度は「−20度〜45度」

Appleの製品(MacBook、iPhoneなど)は、ある程度の高温状態になっても正しく動作するように作られています。最適な温度範囲は16度〜22度になります。

しかし、35度以上の環境での利用はあまりおすすめできません。理由は、バッテリー自体に回復不能な損傷を与える可能性が出てくるからです。

損傷を受けると、MacBook Proなどのデバイスの駆動時間が短くなります。

また、周囲の温度が高い場所での充電はバッテリーに悪影響を与えることになるので注意してください。

周囲の温度が高い時はバッテリー本来のパフォーマンスが出ないこともあり、通常よりもバッテリーの持ちが悪くなることがあります。(逆に寒すぎる環境で使用する場合も持ちが悪くなります。)ただ、その場合は一時的なものです。

充電中は出来るだけケースから外して行いましょう!

充電する時はめんどくさいと感じる人もいると思いますが、ケースから外して充電しましょう!

MacBook Proにケースを装着して使用している場合は、出来るだけケースからパソコン本体を外し充電した方がよりバッテリーのパフォーマンスが上がる可能性があります。

ケースを装着していることで通常の状態よりも熱がこもりやすくなりMacBook Pro本体が熱くなることもあります。熱くなっている場合は外して充電することをおすすめします。

長期保管する場合は50%充電してから保管する!

MacBook Proなどを何かしらの理由で長期間保管することになった場合は、バッテリーを最高の状態で保管するためにも次の2つのことに注意しておきましょう!

  1. 保存環境の温度
  2. 保管のためにシャットダウンした時のバッテリー充電量

MacBook Proなどを長期間保管する場合、バッテリーを使い切った状態で保管した方がいいかもしれないと感じる人もいるかもしれませんが、それはNGです。

50%前後充電した状態で保管してください。バッテリーを完全に使い切った状態で保管してしまうと、バッテリーが充放電という状態になり充電された状態を保てなくなる可能性があります。

逆にバッテリーをフル充電して保管することをNGです。フル充電して保管すると駆動時間の短縮につながるとAppleは公式で発表しています。

バッテリーを50%前後充電したらシャットダウンしてください。

また、出来るだけ湿気の少ない場所でさらに32度以下の涼しい環境で保管してください!

保管する場合1年以上保管することもあると思います。その場合は、6ヶ月ごとに50%まで充電し電源を切って保管するようにしましょう!

MacBook Proのバッテリー駆動時間を長持ちさせる方法

ここからは、バッテリー駆動時間を長持ちさせる絶対に知っておきたい知識を紹介します。

MacBook AirやMacBookユーザーはMacBook Proを使っているユーザーと比べるとそこまでバッテリーの駆動時間に対する不満はないかもしれません。

しかしこの知識を知っていることでさらにバッテリーの駆動時間を長持ちさせることができるのでチェックしておきましょう!

省エネルギー環境設定パネルで最適化する又ディスプレイの輝度は最低限に

  1. システム環境でこのような状態になっているかチェックしてみましょう!

PowerNapがオンにするにチェックが入っている場合は、出来るだけチェックを外した方がよりバッテリーは長持ちします。「ディスプレイをオフにするまでの時間」は自分の使いやすい時間に設定しましょう。

  1. システム環境設定→ディスプレイへ
  2. 輝度を出来るだけ下げる
  3. truetornはオフにしておく
  4. 輝度の自動調節もオフにする

この2つを設定しておくだけでもかなりバッテリー節約になります。特に輝度の自動調整はかなりバッテリーの減りを早くしてしまうのでバッテリー駆動時間を少しでも長くしたい場合は設定しておきましょう!

WiFiやBluetoothは使っていない場合はオフにする

MacBook Proなどを外で使用する場合、絶対にネット接続が必要というわけではない場合もありますよね?

そんな時は、出来るだけWiFiはオフにしておきましょう。又、Bluetoothを使用していない場合はBluetoothもオフにしておきましょう!

アプリや周辺機器を使っていない場合は取り外す

外出前に開いていたアプリを終了するのを忘れてそのままにしていることってありますよね?バッテリー駆動時間を少しでも長くするためには使わないアプリを必ず終了させましょう!

また、周辺機器も出来るだけ取り外しておきましょう!必要がない周辺機器の接続もバッテリー駆動時間を短くする原因になります。USB(Type-C)メモリやSDカードも使っていなかったとしてもFinderに表示されている場合は出来るだけ取り外してくださいね!

MacBook Pro15ユーザー必見「バッテリー交換プログラム」とは

今回せっかくMacBook Proのバッテリーに関する節約方法を紹介しているので、今少し話題になっている「バッテリー交換プログラム」について紹介しておきます。

Apple公式サイトによると一部の旧世代のMacBook Proでバッテリーが過熱し発火する可能性があると伝えています。

主に 2015 年 9 月から 2017 年 2 月までの間に販売された 15 インチ MacBook Pro で、本プログラムの対象となるかどうかは製品のシリアル番号で判断されます。

Apple にとってお客様の安全は最優先事項です。そのため Apple では、対象となるバッテリーを自主的に無償交換させていただくことにいたしました。

引用:Appleより

2015年9月発売のモデルの15インチのMacBook Proが対象になるようですね!

もし、あなたがお使いのMacBook Proが対象かもしれないという場合はこちらからチェックしてみましょう!

15インチMacBook Proバッテリー自主回収プログラム

MacBook Proのバッテリーを最適化する「バッテリーリフレッシュ」

バッテリーの駆動時間を長持ちさせたい人は知っているかもしれませんが、バッテリーリフレッシュについて紹介しておきます。

MacBook Proなどノート型Macは、バッテリーの稼働効率を最大限に引き出すためには、バッテリーを定期的に再調整する必要があります。

できれば1ヶ月に一回!

1 Macを完全放電(電池切れ)する

2 その状態で5時間以上放置します

3 最後にフル充電する

これだけでバッテリーリフレッシュすることができます。

ちなみにバッテリーリフレッシュする前に現在の「完全充電時の容量」をチェックしておきましょう!リフレッシュさせて変化があるかわかるので。

使用しているMacBook Proなどの完全充電時の容量をチェックする方法

  1. 上のタスクバーの「リンゴ」アイコンをクリック
  2. このMacについてをクリック
  3. システムレポートをクリック
  4. 電源項目を選択するとチェックできます

現在とリフレッシュ後どうなるかご自身でチェックしてみてくださいね!

macbook pro バッテリー容量 2018と2019はどっちがバッテリー駆動時間短いの?

Macお宝鑑定団さんで紹介されていたMacBook Pro13のバッテリー容量は「5231mAh」でした。

しかし、僕のやつは5124mAhでしたねw

ちなみに僕が使っているMacBook Proは5月に新しく発売されたエントリーモデルの13インチではない方です。

もし、あなたが出来るだけバッテリーが長持ちするMacBook Pro13を探しているなら最新のMacBook Pro13をおすすめします。

理由は以下の通りです。

  1. 価格が安い
  2. パフォーマンスもそこまで大きく変わらない結果が出ている
  3. CPUのクロック数が低いので熱くなりにくくバッテリー駆動時間が必然的に伸びる

このような理由から少しでもバッテリーが長く持つMacBook Proを選ぶならこの赤枠のモデルをおすすめします。

まぁ今ならNewがついているのでわかりやすいですね!

MacBook Proのバッテリー駆動時間が短い!最大限長持ちさせる方法まとめ

ここまでMacBookProのバッテリーに関することを紹介してきました。

今回紹介したバッテリー長持ちさせる基礎知識、そして設定方法、さらには月1のバッテリーリフレッシュ。この3つをしっかり設定して使うことで8時間ほどはバッテリー駆動が可能になります。

ただ、本当に使い方によっても大きく変わるので絶対とは言えませんが、僕の使い方で8時間近くまでは伸びてくれました!是非皆さんもMacBook Proのバッテリー駆動時間を伸ばしてみてくださいね!

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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