
今回はリリースされたばかりのmacOSCatalina(カタリナ)をアップデートする画面を使ってmacOSをアップデートする方法について紹介していきます。
この記事ではMacを最新版のOSへアップデートする方法を紹介するとともにアップデートできない場合の原因と解決方法、そして時間はどのくらいかかるのかなどアップデートに関する知識を全て紹介します。
とくmacOSCatalina(バージョン10.15)以降をアップデートする人は参考にしてください。
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macOSのアップデートは2種類ある
macOSのアップデートには大きく分けると2つの種類が存在します。
- メジャーアップデート
- マイナーアップデート
この2つに分けることができます。
バージョン10.15のmacOSCatalina(カタリーナ)であれば「メジャーアップデート」になります。
マイナーアップデートとは「10.15.1」や「10.15.2」などと数字がさらに細かくなるものになります。
メジャーアップデートは1年に1度基本的に行われ、マイナーアップデートは小さな不具合や修正などが入った時にアップデートするといったようなイメージです。
macOSCatalinaのアップデートを使ってアップデートする方法を紹介
2019年10月8日に公開されたばかりの「macOSCatalina」へアップデートする画面を使って、お持ちのMacを最新版のOSへアップデートする方法を紹介していきます。
まずはアップデートする前に準備すべきことやCatalinaに対応しているかの確認とモデル一覧、システム条件などを紹介しておきます。
macOSCatalinaに対応しているMac一覧
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確認方法がわからない場合は以下の記事をチェックしてください
>最新macOSCatalina(カタリナ)が公開!アプデする前の注意点と対応機種一覧
システム条件について
- OS X 10.9以降
- 4GBのメモリ
- 12.5GB以上のハードドライブ空き容量が必要(OS X El Capitan 10.11.5以降)*
- 一部の機能にはApple IDが必要です。諸条件が適用されます。
- 一部の機能にはインターネット接続環境が必要です。使用料がかかる場合があります。
* OS X El Capitan 10.11.5以降からmacOS Catalinaへのアップグレードには、12.5GBのハードドライブ空き容量が必要になります。
これよりも前のリリースからmacOS Catalinへのアップグレードには最大で18.5GBのハードドライブ空き容量が必要になります。
Macの空き容量の確認方法
- 一番上のメニューバーのリンゴマークにカーソルを合わせます
- このマックについてをクリック
- Macの概要が表示されるので「ストレージ」をクリック
- この画面で空き容量をチェックすることができます
最新のmacOSへアップデートする前は必ずバックアップを
万が一に備えて何があってもいいように必ずバックアップをとっておきましょう!
Macのバックアップ方法は2つあります。
特にメジャーアップデートではマイナーアップデートと違い完全な新しいOSになるのでどんな不具合が発生するか予測することができません。
ですので、macOSMojaveからmacOSCatalinaへアップデートする場合は絶対にバックアップをとっておきましょう!
macOSを最新のOSへアップデート(グレード)する方法
それでは長くなってしまいましたが正しいアップデート方法について今から紹介していきます。
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macOSCatalinaへ今すぐアップグレードする
1Macが最新OSに対応しているか確認
先ほど紹介した部分なので対応確認できていれば飛ばしてください。
OS X Mavericks 以降を搭載している場合は*、macOS Catalina をインストールできます。
またMac に 4 GB 以上のメモリが搭載され、12.5 GB の空き容量があることが必要です。
OS X Yosemite 以前からアップグレードする場合は、最大 18.5 GB の空き容量が必要です。* Lion または Mountain Lion からアップグレードするには、まず El Capitan にアップグレードしてから Catalina にアップグレードしてください。
引用:Apple公式サイト
2バックアップを作成する(最新のバックアップが取れているか確認)
バックアップを毎日とっていたとしてもOSをインストールする前に大事なデータやファイルなどを保存している場合、そのデータやファイルまでバックアップは取れていますか?
最新OSをインストールする直前までのバックアップまで取るようにしておくと何があっても心配はないと思いますので、そのあたりも確認しながらインストールを進めていきましょう!
3安定したネット環境で充電ケーブルに接続しておく
ネット環境は安定していますか?
特にメジャーアップデートする場合は、安定したネット環境であること充電ケーブルにさしてあることを確認してアップデートを進めていきます。
4最新のmacOSのデータをダウンロードする(バックグラウンドでの操作は可能)
最新のアップデート情報がある場合は以下の方法ですぐに確認できます。
- 一番上のメニューバーのりんごマークにカーソルを合わせる
- このマックについてをクリック
- ソフトウェア・アップデートをクリック
- これで更新可能なアップデートがあれば表示されます
- アップデートファイルをダウンロードする
アップデートのデータファイルを先にダウンロードします。ファイルのダウンロードは、常に最新版のOSにしていたので僕の体感でだいたい5分でダウンロードが完了しました。
5最新のmacOSのインストール始める
アップデートのデータファイルをダウンロード完了したらあとは最新のmacOSへアップグレードするだけです!
メジャーアップデートの時はデータファイルのダウンロードが完了するとこんな画面が表示されます。
あとは「続ける」ボタンをクリックします
規約などに同意ボタンを押し、再度同意するをクリック
インストール先を選択しパスワードを指紋認証もしくは入力し「インストール」ボタンを押せば始まります。


指示にしたがって操作するだけでインストールが始まります。
ちなみに再起動しますと表示されますが、ここでアプリなどが開いたままだと閉じなければいけないのでインストールボタンを押す前にアプリなどは全て閉じておきましょう。
ここで変なことになるとフリーズする原因になるなと感じました。なのでインストール前は必ずアプリは全て閉じておく!
6あとはmacOSのインストールが終わるのを待つだけ
再起動を繰り返しながらインストールが行われていきます
計測されて表示される時間は概ねその通りかなと感じました
時間を計測しましたが最初に25分と表示され、実際に25分ほどでインストールが完了しました。
macOSCatalina(カタリナ)へアップグレードした所要時間
- macOSのデータファイルをダウンロードが5分ほど
- macOSCatalina(カタリナ)のインストール時間が30分ほど
僕の場合は、合計35分ほどでmacOSMojaveからmacOSCatalinaへアップグレードすることができました。
ただし、Macのパソコンによってもこの時間は変わると思いますしネット環境によってもインストール時間の変動があるはずです。
メジャーアップデートする場合は、だいたい1時間前後は余裕を持って行うといいと思います。
最新版macOSは無事成功!メジャーアップデート後はこんな始まり方!
UpdateSystemLanguagesがシステム設定を変更しようとしていますと一発目から出てきて指紋認証でパスワード使用し変更に許可をしました。
Macを探すのApple IDの確認をして、続けるボタンをクリック
解析を共有するかしないかをチェックで選択し続けるボタンをクリック
iPhoneやiPadを使用している人ならわかるスクリーンタイム(Catalinaから搭載)がマックに搭載されるようになりました。
これで自分がMacの操作でどの画面をどのくらい見ているかなど細かく時間を知ることができるようになります。
この画面が消えたらあとはいつも通りMacを利用することができるようになります。
macOSCatalina(カタリナ)でDockに新たなアプリアイコンが出現!
超オシャレなアプリアイコンが出現しました。
写真アプリやメモアプリ、カレンダーなどのアイコンもポッドキャストやApple TV、App Storeのアイコンのようにカッコよくしてもらいたいですね♪
macOSのアップデートできない・失敗する場合の対処法
アップデートできない・失敗してしまう場合は対処する前に必ずバックアップを作成しておいてください。
macOSがアップデートできない・失敗する原因はいくつか考えられますが実際は特定するのは非常に難しいです。
基本的に対処法を覚えていただき対応して1つ1つ解決できるか試していくことでアップデートすることができる可能性が出てきます。
- 再起動してみる
一度再起動してみて再度アップデートを試してみてください。
Macがフリーズした時の原因と正しい対処法と強制再起動2019
【バージョン10.15以降】macOSを最新版へアップデートする方法まとめ
ここまでmacOSのアップデートする方法について紹介してきました。
今回はmacOSCatalina(カタリナ)がリリースされたということで早速アップデートしたかったということもありアップデート方法を紹介することにしました。
macOSのアップデートはメジャーアップデートとマイナーアップデートの2種類があり、メジャーアップデートでは失敗する可能性もあるためしっかりバックアップを作成しておくのが重要です。
アップデートが心配な方はリリースされた1週間後や1ヶ月後とかにアップデートすることで些細なバグや不具合などは解消されているはずなのでそのタイミングでアップデートしてみてもいいかもしれませんね!