超気になる!Surface Pro Xのスペックと価格・注意点まとめ

Surface Pro Xの発売時期が発表!2020年1月14日発売決定!!

薄型2in1PC Surface Pro XがMicrosoftの公式サイトで近日公開となっているのでかなり気になっている人は多いんじゃないでしょうか?

今回は、現在わかっている限りのSurface Pro Xのスペックと価格についてお伝えしていきます。

ちなみにSurface Pro7も2019年10月22日発売ですが今回のSurface Pro7はLTEに残念ながら対応していないのでLTE対応を期待していたのにと言った声もささやかれています。

もし、LTE搭載のSurface Proを購入したいと考えているならSurface Pro Xが正式に発表され価格やスペックなどをみて検討されることをおすすめします。

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Surface Pro Xの基本スペックを公開

まずはSurface Pro Xの基本的なスペックをみていきましょう。

OS 個人向け「Windows10Home」搭載
法人向け「Windows10Pro」搭載
CPU Microsoft SQ1
メモリ 8GBまたは16GB RAM
ストレージ SSD128、256、512GB(取り外し可能)
本体サイズ 287mm×208mm×7.3mm(11.3インチ×8.2インチ×0.28インチ)
重量 774g
バッテリー 通常のデバイス使用時間は最大13時間
LTE 対応
画面サイズ 13インチ
ディスプレイ 解像度2880×1920
縦横比:3:2
タッチ:10点マルチタッチ

これがSurface Pro Xの主な基本的なスペックになります。

Surface Pro7と比較すると重量は1g〜16g軽く、バッテリー駆動時間も公称で3時間長く駆動するようになっています。

さらに本体サイズも横幅は5mm小さく、薄さが1.2mm薄くなっています。

CPUは、あまり見慣れないプロセッサになっていますがこれはマイクロソフトとクアルコムが共同開発した「MicrosoftSQ1」という新しいCPUを搭載した2イン1モデルとなっています。

Surface Pro Xの発売日(2020年1月発売)と価格

WindowsブログでMicrosoftが発売時期を発表

Microsoft公式サイトでは、Surface Pro X近日公開と発表されているだけで公式には価格は発表されていません。

が、アメリカでは価格は999ドルからと発表されており(1ドル=107円で計算)すると106,800円になるので10万6800円〜の価格設定くらいになるのかなと考えています。

ちなみに発売日は11月5日と発表されていますが日本でも11月5日に発表するかはまだ確定ではないので発売日と価格については正確な情報がわかり次第追記します。

2020年1月14日に発売です。価格は現在のところまだ日本国内の販売価格については発表されていません。

価格は一般向けのメモリ8GB/SSD128GBのモデルで129,800円(税抜)〜と発表されました。1月7日から予約を受付開始しました。

Surface Pro X公式ページ

また、選択できる限りのスペックに「メモリ16GB/SSD512GB」で本体のみで241,780円となり、スリムペン付きキーボード(26,048円)を合わせると合計で267,828円となります。

Surface Pro Xの特徴

Surface Pro Xの主な特徴を紹介します。

狭額ディスプレイ(ベゼルレスと言えるレベル)

Surface Pro XはSurface Pro7と比較するとベゼルレスに近くなったようなディスプレイになっています。ベゼルレスになることで画面を大きく使うことができるようになるので非常にみやすくなるのではないかと思います。

■Surface Pro X
■Surface Pro7

バッテリー駆動時間は最大13.5時間

バッテリー駆動時間は時間だけでいえばSurface Pro7よりも3時間長く、Surface Pro6と同じ駆動時間になります。

Surface Pro6に関してはローカル動画再生時間が最大13.5時間という表記でしたが、Surface Pro Xデバイスの通常の使用で13.5時間なのでSurface Pro Xの駆動時間の方が長いといえます。

ただし、CPUのクロック数が3GHzであることやLTE環境を利用時などは大幅に電力を消費するのでおそらくですが実際の駆動時間は6時間〜8時間前後くらいになるのかなと思います。

持ち運びで8時間持つのであれば十分なのでここは非常に魅力的な部分と言えます。

SurfacePro7が予約開始!スペックと価格まとめ発売日は10月22日

付属の65W電源使用時は1時間で80%まで充電可能な高速充電が可能

こちらの高速充電も非常に魅力的な特徴です。

1時間で80%もの充電ができるのであればカフェでちょっとした休憩などでもかなりの充電が可能なので非常に持ち運びしやすいデバイスになっています。

LTE対応

LTEバンド 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 14, 19, 20, 25, 26, 28, 29, 30, 38, 39, 40, 41, 46, 66に対応しています。

世界で発売されるデバイスなので対応するバンド数は非常に多いです。

日本国内では主要3キャリアのLTEバンドに対応しています。

ドコモ回線の重要なバンドは「1、3、19」
au回線の重要なバンドは「1、18、26」
ソフトバンク回線の重要なバンド「1、3、8」

タイプカバーの中にSurfaceペンを格納でき充電が可能

Surface Pro Xの最大の特徴と言ってもいいかもしれないのがタイプカバー(キーボード)のなかにSurfaceペンを収納でき、さらには充電できるという点です。

タイプカバーに収納できるということで取り出しやすさ、そして充電がされるというのは非常に魅力的で、iPadProのように横に磁石で装着できるという方法よりもはるか効率的な収納方法と充電方法だと感じました。

iPad Proの場合横に装着できるのは非常に便利ですが鞄の中に入れておくといつの間にか外れていることもあったり、人によってはなくす人もいたのでSurface Pro Xではそのような心配が一切ないのでいいですね!

背面カメラ10MP(4K動画対応)前面カメラ5MP

Surface Pro Xはカメラの性能も魅力的な特徴の1つですね。

Surface Pro7では背面カメラで最大800万画素なので1000万画素は素晴らしい!また4K動画にも対応しているので綺麗な動画撮影も可能になっています。

前面のフロントカメラはSurface Pro7同様500万画素となっています

外部端子はUSB-C×2

外部端子がUSB-Cの2つが搭載されています。

USB-CとUSB-A端子両方あると便利だと感じる人もまだまだ多いと思いますが、今後はUSB-Cがどんどん普及していくはずなので将来的にはUSB-Cが2つというのは非常にありがたいかもしれません。

この薄さでUSB-Cが2つというのは本当にすごい!

  • Surface Connect ポート x 1
  • Surface キーボードコネクタポート
  • 1 x nano SIM
  • Surface Dial のオフ スクリーン操作に対応しています*

Surface Pro Xのデメリット64ビットアプリは動作しない可能性もある

これはあくまでも人によるところが大きいのですが64ビットアプリは動作しない可能性が高いです。

理由はARMベースのSocだからです。

基本的なアプリであればほとんどが32ビットに対応しているので問題ないとは思いますが、オンラインゲームやプロ向けのアプリなどは64ビットだけにしか対応していないこともあるため注意が必要です。

Surface Pro Xの購入を検討している人は自分が現在よく使っているアプリの対応ビット数も確認して購入しなければあとあと後悔することになる可能性があります。ARMネイティブ・32ビット対応か確認しましょう!

ARM ベースの Windows 10 Pc (Surface Pro X など) では、アプリケーションの動作が異なります。次のような制限があります。

  • ハードウェア、ゲーム、アプリのドライバーは、Windows 10 ARM ベースの PC 向けに設計されている場合にのみ機能します。詳しい情報については、ハードウェアの製造元、またはドライバーを開発した組織に確認してください。
    ドライバーは、ハードウェアデバイスと通信するソフトウェアプログラムであり、ウイルス対策ソフトウェアとマルウェア対策ソフトウェア、印刷または PDF ソフトウェア、支援技術、CD と DVD のユーティリティ、および仮想化ソフトウェアで一般的に使用されています。ドライバーが機能しない場合は、そのドライバーに依存するアプリまたはハードウェアは動作しません (少なくとも完全ではありません)。周辺機器とデバイスは、依存するドライバーが Windows 10 に組み込まれている場合、またはハードウェアの開発者がデバイス用の ARM64 ドライバーをリリースした場合にのみ機能します。
  • 64 ビット (x64) のアプリは動作しません。 64ビット (ARM64) アプリ、32ビット (ARM32) アプリ、または32ビット (x86) アプリが必要です。 通常は、32ビット (x86) バージョンのアプリが見つかりますが、一部のアプリ開発者は、64ビット (x64) アプリのみを提供します。
  • 一部のゲームは動作しません。 ゲームとアプリは、1.1 よりも大きいバージョンの OpenGL を使用している場合、または Windows 10 ARM ベースの Pc 向けに作成されていない "" クイック実行 "ドライバーに依存している場合には動作しません。ゲームのパブリッシャーに問い合わせて、ゲームが機能するかどうかを確認します。
  • Windows エクスペリエンスをカスタマイズするアプリに問題が発生する可能性があります。 これには、入力方式エディター (Ime)、支援技術、クラウドストレージアプリなどがあります。アプリを開発する組織は、アプリが Windows 10 ARM ベースの PC で動作するかどうかを決定します。
  • 一部のサードパーティ製ウイルス対策ソフトウェアをインストールできません。 Windows 10 ARM ベースの PC でサードパーティ製のウイルス対策ソフトウェアをインストールすることはできません。ただし、windows セキュリティは、Windows 10 デバイスでサポートされている有効期間の安全性を維持するのに役立ちます。
  • Windows Fax とスキャンは使用できません
    この機能は、Windows 10 ARM ベースの PC では使用できません。

引用:Microsoftより

超気になる!Surface Pro Xのスペックと価格まとめ

ここまでSurface Pro Xの現時点でわかっている情報を紹介してきました。

Surfaceユーザーの多くはSurface Pro Xに魅力を感じている人は多いと思います。

先にSurface Pro7が発表されますがSurface Pro Xも気になっている人はもう少し公式発表があるまで待っておくのがベストかなと思います。

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