wpXレンタルサーバーからwpXSpeedにサイトを移行した方法と手順|エラー解決方法も

これ需要あるかわかんないですが、2019年12月4日WPXレンタルサーバーからWPXSpeedサーバーへサイトと契約を移行しました。そのときに感じたのは正直サイトがアクセスできない状態にならないか、サイト飛ばないかとか色々なことが不安になりました。

10サイト入っていたのでなんだかんだでちっちゃな問題がありながらもボチボチやりながら3時間くらいで移行させることができました。今後WPXレンタルサーバーからWPXSpeedサーバーに移行させなければいけなくなる人は増えてくるはずなので初めて移行させる人の参考になればと思い紹介します。

ただマジで思うのはエックスサーバー側でやってくれよ!って言いたかったw確かに方法は簡単ではあるけど記載してくれていますが、やりながら、これってわかんない人絶対出てくるだろうしすぐに解決できる問題でも作業がストップしてしまう人もいるんじゃないの?とか色々感じたのでお役に立てれば幸いです!

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WPXレンタルサーバーからWPXSpeedサーバーへの移行期限

WPXレンタルサーバーやWPXクラウドを利用している人ならお分かりと思いますが、WPXレンラルサーバーやクラウドはワードプレス 専用で設計されているサーバーです。

運営会社はエックスサーバーで、比較的個人でブログなどを運営している人も多く使っていますしあまりトラブルがないので安心してサイト運営することができます。

そんなWPXレンタルサーバー・クラウドでしたが数ヶ月前からWPXSpeedという新たなサーバーを発表しており、僕もあ〜新しいWP専用のサーバーができたんだ!速そうだなぁ〜!と思っていたら…

2019年10月24日正午を持って新規受付終了らしく、現在の契約期限までにWPXSpeedへ移行しなければいけないことがわかりびっくりしました。

そんなわけであと契約は3ヶ月ほど残っていましたが早々に移行することを決めたわけなのでその手順と僕が実際に移行中に感じたわかりにくいところについて紹介しておきます。

しょっぱなから僕はつまずきました。

WPXレンタルサーバーの管理画面からクーポンを発行しWPX Speedを申込む

wpX Speedへ移動し、ログインボタンをクリックするとwpXレンタルサーバーのログイン画面に進むことができます(wpXレンタルサーバーとwpXSpeedの管理画面は同じ)

WPXレンタルサーバーの契約管理の方の左側のメニューから「wpXSpeed」への契約移行ボタンを押すと対象となるwpXサーバーのサーバーIDなどが表示されます。

契約移行ボタンを押すと現在のwpXサーバーの利用期限などが表示されるのでそれまでには必ず移行をしなければいけません。そして、残りの契約期間分のクーポンをもらうことができるので取得クーポン金額も確認し「契約移行(確定)」ボタンを押します。

WPX Speedの申込みはWPXレンタルサーバーの追加申込みから行う

wpXSpeed側の説明ではここからがちょっとわかりにくい部分となっています。

wpXSpeedを基本的には多くの人が新規で契約すると思います。新規で契約する場合はwpXレンタルサーバー側の

管理契約→追加のお申し込み→同意する→wpXSpeedの追加のお申し込み→サーバーIDを入力(同じものはダメ)→プランを選択→申込み内容の確認ボタンをクリック→お申し込みをする(確定)

これでwpXSpeedの申込みが完了です

WPX Speedの管理画面はWPXレンタルサーバーの管理画面から移動可能

wpXSpeedの管理画面へ進むにはwpXレンタルサーバーの管理画面から進むことができます。

一番上のサーバーIDとあるのでクリックしてwpXSpeedの新規サーバーIDに変更してあげてください。

これで新しく申し込みしたwpXSpeedのサーバーの管理画面に移動できたと思います。

WPXレンタルサーバーに追加されていたドメインは簡単にWPX Speedサーバーに追加可能

先にお伝えしておきますが、エックスサーバー以外でドメインを取得している人もいると思いますがネームサーバーは同じだから変更することはないので問題ありません。

wpXSpeedサーバーに切り替わっているかは一番右上から判断できます。

  1. メニューからドメイン追加をクリック
  2. 旧サービスに追加されているドメインを追加をクリック
  3. 移行するドメインの「追加の内容を確認」をクリック
  4. ドメインを追加するボタンをクリック
  5. これで旧サーバーにワードプレス をインストールしているドメインをwpXSpeedへ追加できました

WPX SpeedサーバーでWordPress簡単移行でサイト移行をスタート

ドメイン追加が完了したら「WordPress簡単移行」をクリックしてサイトのサーバーを移行していきましょう。簡単移行のページに進むと以下のような画面に切り替わります。

移行元のドメインを入力し、ワードプレスサイトへログインする時のユーザー名とパスワードを入力した後に「移行後のサイトアドレス」という部分で追加しているドメインを選択し移行する(確認)をクリックしてください。

確認のボタンをクリックすると、以下の確定するボタンが表示されるのでもう一度入力した内容を見て確定ボタンを押しましょう。

WordPress簡単移行の移行元WPユーザー名とパスワード合ってるのに移行できない!?

確定ボタンを押すとこんな表示が出てきます。

もし、この表示がされた場合はwpXサーバーの管理画面へ戻り、そのドメインの設定から

アクセス制限設定をオフにしてあげるとエラー画面が表示されなくなり、WordPressの簡単移行を進めることができます。

ワードプレス移行がスタート

あとはいこうステータスが100%になれば以降は完了です。

2分くらい経過しても100%に切り替わらない場合はブラウザの更新ボタンをクリックしてみましょう!

ちなみにここで10サイト中8サイトで発生したのが以下の問題です。

SSL化だけ失敗しているよという表示。この場合は別に焦らなくても大丈夫でそのまま進めてもらって「インストール済のワードプレス 一覧」からその失敗したドメインの設定をクリックしSSLをもう一度設定すればOK。

ここまで終わると最後はDNSレコードの変更です。

DNSレコードの変更方法と手順

最後はDNSレコードの変更ですべて終わります。

DNSレコードを変更する前にwpXSpeedのIPアドレスとホスト名を確認します。これは複数サイトお持ちの方はすべてで変更しなければいけないのでメモ帳なんかに貼り付けておきましょう。

新規で契約したwpXSpeedのIPアドレスとホスト名を確認する

wpXSpeedのサーバーであることを確認しサーバー管理の「サーバー情報」をクリックします。

ホス名「sv123.wpx.ne.jp」123は適当ですが数字のホスト名があるのでメモ帳に貼り付け、IPアドレスも貼り付けておきましょう。

管理画面のトップへ戻ります。

DNS設定からDNSレコードを変更する

 

この画像の部分を変更します。

ドメインによっては「TXT」の部分がないものもあったのでないドメインに関しては僕はIPアドレスであるタイプAだけを変更しました。

移行させたドメインすべてやらなければいけないので覚えておきましょう! ちなみタイプAにはwwwなしとwwwありの2パターンありますが僕の場合はよくわからなかったのでwwwありを使いませんが念のため両方変更しました。

変更しなくてもいいのかした方がいいのちゃんと知りたい人はエックスサーバーに聞いてみてください。

最後は旧サーバー側の移行したドメインを削除すればOK

最後は旧サーバー側であるwpXレンタルサーバーに追加してあったドメインを削除すればOKです。

これで完了です。

移行したあとは問題が発生していないかしっかり確認してください。2サイトくらい僕の場合は404エラーに一時的になっていました。ただ15分前後くらいでこの問題も解決していたので稀にあるのかなって感じですね。

以上が僕がwpXレンタルサーバーからwpXSpeedサーバーへ WordPressサイトを移行した方法になります。

あくまで自己責任でお願いします。

ただもしわからない点などがあればお気軽にコメント欄へご質問ください!24時間以内には必ず返信します。